背中の痛み
こんなお悩みはありませんか？
こんなお悩みは、ありませんか？
肩甲骨の内側に痛みが出やすい
気付くと背中が丸くなっている
背中がゴリゴリしている
背中を柱の角などに擦りたくなる
電気がビリッ！と流れるようなことがある
疲労感がなかなか抜けない
ぎっくり腰に似た症状が背中で続く
このような症状が主に『背中』に出ている方は、今後他の病気や怪我に繋がる可能性もしくは、既に繋がっている可能性があります。どんな症状でも「そこまで痛みが強くない」「今までより症状が軽い」と放置せず、各種医療機関に相談することをお勧めします。
背中の痛みで知っておくべきこと
『背中の痛み』とインターネットで見たり、他人から聞いたりすると「筋肉・骨格の問題ではないか？」と思いがちですが、時には恐ろしいことが起きていることがあります。
例えば、「背中が痛む＋左肩にもピリピリするような痛みが出る」といった場合は【心筋梗塞】の疑いや、「背中の痛み＋脇腹の痛み＋下腹部に激しい痛みが出る」といった場合は【尿管結石】の疑いがあります。そのため『背中の痛み』という症状だけだからと我慢したり放置しておくと生死に関わることがありますので、少しでも違和感などが出現した場合は各種医療機関に相談することも必要です。
症状の現れ方は？
最初にお伝えしたいのが『背中の痛み』に関して、症状の現れ方は“個人差がある”ということです。どの症状にもある程度の規則性はありますが、既往歴や年齢によって症状の出方はそれぞれ変化します。このことを踏まえご説明していきますが、症状の現れ方として
・いつもと何か違う、という違和感
・ピリピリ電気が走っている感じがする
・紐がピンと伸びるような感じ
・痛みを和らげるために亀の甲羅のように背中が丸まっている
・救急車を呼ぶほどの強い痛み
・刃物で刺されたような鋭い痛み
このような症状が現れてきます。
どの症状も「無症状」ではないため、不安な方は早めに最寄りの医療機関などに相談してください。
その他の原因は？
『背中の痛み』が筋肉性のものであれば、整骨院などの施術を受けることで症状が和らいだり、元の状態に戻る可能性があります。しかし、『背中の痛み』で骨格や内臓の可能性がある場合は、
・椎間板ヘルニア
・脊柱管狭窄症
・胆石
・急性心筋梗塞
・ストレス性背中痛
・ぎっくり背中
・神経性胃炎
・胃がん
・骨粗鬆症
・急性膵炎
・腎結石
・腎盂腎炎
などの疾患も疑う必要があります。
しかし、ここまでの疾患を見極めるには、ドクターによる診察や検査などが必要です。そのためご自身が通院しているかかりつけ医や、専門の病院を受診することをお勧めします。
背中の痛みを放置するとどうなる？
『背中の痛み』という症状が出ているのにも関わらず医療機関での受診・治療を開始せずに放置していると、最悪の場合“手術が必要になる”ことがあります。『背中の痛み』では「肋間神経痛」などの神経症状も出現することもあるため、重症化すると治りにくいことが特徴です。そのため症状が出たまま放置していると、
・湿疹などの場合、傷跡が消えにくくなる
・背中の痛みが繰り返し出るようになる
・背部の筋肉の運動機能が落ちる
・円背など取り返しのつかない骨変形が起きる
などが起こる可能性があります。
少しでも気になる症状があれば、ぜひ医療機関を受診してください。
当院の施術方法について
当院での『背中の痛み』に対して有効と考えている施術メニューは、
・手技
・温熱療法
この2つが中心となります。この他にも、症状が発症する要因となったことが日常生活に隠れていないか、といったことも、問診や施術中に行う会話などから引き出します。
手技と温熱療法が中心とはなりますが、患者様から引き出した情報をもとに加えた方が施術効果を期待できると判断した場合は、他の施術メニューを提案させていただきます。その際には、術者と患者様ご自身が一緒になって、どうすれば目的・理想などに到達できるか、納得いくまで話し合いをさせていただきますので、ご不安なことやご不明な点は、遠慮なくお申し付けください。
改善していく上でのポイント
『背中の痛み』を軽減させていくうえでのポイントは【施術頻度】と考えています。頻度としては、施術後の良い状態が戻りきる前に次の施術をしなくてはなりません。
例えば2日で症状が戻るのであれば、1日間隔で3回/週ペース。
人によってペースは違いますが、理想は最低でも1〜2回/週ペースで施術されると軽減が見られます。
しかしこれはあくまで理想のペースですので、実際にお身体を診させていただき、施術を行い、その効果を見てからどのように施術を進めていくかを提案させていただきます。もちろん患者様が通院出来るペースでの施術をさせていただきますのでご相談下さい。
