めまい
めまいとは?
『めまい』とは、目が回るようなクラクラとした感覚の総称で、身体の平衡を保てなくなる状態のことを言います。一般的に内耳の機能の異常によって、引き起こされることが多いです。他にも、ストレス・ウイルス感染・脳の異常を原因として起こるケースも少なくありません。
めまいの根本原因は?
『めまい』の原因としては、一時的に起こる血圧の変動や脱水症状、ストレスなどを含みます。また『めまい』は1種類ではないため、種類によって原因が異なるのも特徴です。
こんなお悩みはありませんか?
このようなお悩み、症状はありませんか?
布団から起き上がる時にぐるぐる目が回る
ふわふわとしている
酔っている感じがする
まっすぐ歩くことができない
歩く時にふらつく
吐き気がある
動悸がある
血の気が引き意識が遠くなる感じがする
横になるとぐるぐるする感じが治まる
失神に近い症状が出る
年齢が40代以降である
このようなお悩み、症状がある方は『めまい』の初期症状、または『めまい』の疑いがあります。
めまい に対する当院の考え
当院では、『めまい』の症状のみならず、お身体に症状が出ていれば一度でも良いので診させていただきたいと考えております。また、『めまい』の症状が出ている場合は、[脳幹や小脳]の疾患との鑑別も必要になってきます。そのため当院では、
・問診
・触診
・検査法
などに注力し、ご来院される患者様が、今何に、どうお悩みを感じているのか、しっかり向き合わせていただきます。その上で、その患者様に必要な施術のプランニングをさせていただきますし、ご自身が通いやすい方法を提案させていただきますので、遠慮なく質問や不安なことを仰ってください。
めまい はなぜ起こるのか?
『めまい』がなぜ起こるのかについてですが、“めまいが起こる本当の原因とは?“でも記載した通り、起こる要因は決して1つではありません。
・脱水状態が気付かぬうちに続いている
・身体的ストレスを受けている
・精神的にストレスを受けている
・誤った耳掃除を繰り返している
・空気圧の変わる環境にいることが多い
・耳の中の骨の作りが正常とは差がある
といった、多くの要因が当てはまります。
また、症状が出ているのにも関わらず早期に医療機関を受診しないことや、治療を開始しない、とりあえず放置するということも『めまい』が起きる要因です。
めまい を放っておくとどうなるのか?
『めまい』の症状が出ているのにも関わらず医療機関での受診・治療を開始せずに放置していると、最悪の場合“手術が必要になる“ことがあります。『めまい』では脳幹での症状も出現するため、重症化すると治りにくいことが特徴です。そのため放置していると、
・低い音が聞こえにくくなる
・高い音が聞こえにくくなる
・そもそも聴力に障害を伴う
・嘔吐し続けている場合は口腔や食道を傷つける
・歩行困難になることで外出できない
・外出できないことでうつ病などを発生しやすくなる
・動くことに恐怖を感じ寝たきりになる
といった症状が出てきます。
もちろん個人差などはありますが、少しでも気になる症状などがあれば、ぜひ医療機関を受診してください。
めまい に効果的な当院の施術メニューは?
当院での『めまい』に対して有効と考えている施術メニューは、以下の2つが中心となります。
・手技
・温熱療法
この他にも、症状が発症する要因が日常生活に隠れていないかといったことも、問診や施術中の会話などから引き出します。
手技と温熱療法が中心とはなりますが、患者様から引き出した情報をもとに、加えた方が施術効果が期待できると判断した場合は、他の施術メニューを提案させていただきます。その際には、術者と患者様ご自身が一緒になって「どうすれば目的・理想などに到達できるか」、納得いくまで話し合いをさせていただきますので、ご不安なことやご不明な点は、遠慮なくお申し付けください。
その施術を受けるとどう楽になるの?
当院で行う施術として、“手技”と“温熱療法”を中心に行う、と記載しました。
①手技では、筋緊張が起こっているであろう目の周りの筋肉を緩めたり、精神的不安などの症状が出ている場合も手で触れることで緊張感を軽減します。
②温熱療法では、遠赤外線によってお身体を温めることで、神経の興奮や血流を全身に渡らせることができます。また、患者様によっては心的ストレスの緩和にもつながるなど、多くの効果を期待することができます。
めまい を軽減するために必要な施術頻度は?
頻度としては、施術後の良い状態が戻りきる前に次の施術を受けることが大切です。例えば、2日で症状が戻るのであれば、1日間隔で3回/週のペースが理想です。人によってペースは異なりますが、最低でも1~2回/週のペースで施術を受けると、軽減が期待できます。
どうしても来院できない方は、その分1回の施術効果を高めることで、症状が戻りにくくなります。目の周りに特化した手技と鍼などの施術を合わせて行うことをおすすめします。しかしこれはあくまで理想のペースですので、実際にお身体を診させていただき、施術を行い、その効果を見てからどのように進めていくかをご提案させていただきます。
もちろん、患者様が通院できるペースでの施術を行いますので、ご相談ください。