股関節痛
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今回は股関節痛について書かせて頂きます。
皆様はこのようなお悩みはありませんか?歩いたり運動したりしていると足の付け根が痛む。
ストレッチをしていても足が開きずらい。
かがんだりするときにおしりの付近が痛む。
あぐらをかくときに股関節が痛む。
妊娠や出産をしてから股関節が痛む。股関節の痛みを放っておくと腰痛や膝、足の痛みの原因となっていきます。すぐにでも治療する事をおすすめします。
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股関節痛に対する当院の考え
股関節は上半身と下半身をつなぐ、とても重要な関節です。
立っている時には立位の保持と歩行の為に、座っている時には体重を支えてくれるという、姿勢にかなり影響を与えてくれる関節です。
人間は歩くときに股関節、膝、足首の3ヶ所を上手く使って歩いています。
股関節に痛みが出るとまず正しい歩行が出来なくなり、腰や膝、足首に負担がかかるようになってきます。
人間は痛みが出るとその箇所を庇って生活していきます。
すると痛みのない他の部分にまで痛みが出てくる恐れがあり日常生活に支障が出始めます。
当院では股関節の痛みはもちろんのこと、庇って出てきた痛みまでしっかりと解消していく為の施術を行わせて頂きます。 -
股関節を放っておくとどうなるのか
股関節痛を放っておくと今後
・歩行時や立ち上がる際の痛みが強くなる
・股関節の動きが悪くなる
・足の筋力低下
・痛みがひどいことによる歩行困難
・関節の変形
・左右の脚長差
・何もしていなくても痛い
などといった症状が出てきてしまいます。また、股関節が痛い事で歩き方がぎこちなくなってしまったり、他の場所で庇って歩く事により、膝や腰といった箇所にも痛みが出始める可能性もあります。
最初は股関節の違和感・使い過ぎによる疲れだと思い込み、放っておいてしまう方も多くいらっしゃいますが一番初めに記載した症状がある方は、次にお話しする改善方法もあわせてご覧ください。 -
股関節痛の改善方法
股関節痛の改善方法として
①ストレッチ
②運動療法が
挙げられます。
①ストレッチでは、床に座って開脚し親指・小指側に下肢を内外旋させます。深呼吸をしながら行うことで更に筋肉を伸ばすことができます。このストレッチを行うことで、自分の股関節が思っているより硬いことが分かる他、股関節独特の動きに対応できるようになっていきます。
合わせてお尻のストレッチも行うことで柔軟性を獲得できます。
②運動療法では、テレビでもよく見ると思われる膝を曲げるスクワットを行います。体重増加も股間節に負担をかけるので減量の意味も含めて、スクワットを行います。
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股関節痛にはどんな施術メニューがおすすめですか?
股関節痛の改善に効果的な当院のメニューは骨格矯正と言って足の軸を揃えバランスを整える治療、骨盤はがしと言って骨盤の周りの股関節に関与する筋肉を緩める治療、また股関節の筋肉は身体の奥深くにあるためその奥に刺激を入れるための電気の治療、鍼の治療があります。患者様の状態や症状に合わせてどの治療が良いのか、どの治療を組み合わせると効果的なのか患者様に合ったオーダーメイドの治療ができます。また、股関節は歩いていても立っていても座っていても体を支えたり足を上げる際にも使われるため治るのに回数や期間がかかりますので通いやすいプランもご用意させて頂いております。
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その施術を受けるとどう楽になるのか
上記の施術を受けることで痛みの根本的な改善がみられる方がほとんどでその場の痛みはもちろん楽になりますし今後、痛みが出ないお身体になられる患者様が多くいます。楽になる事で今まで痛みで我慢していた運動などが出来るようになる患者様も多くいらっしゃいますし仕事中に辛さが出ないので集中出来るようになったという患者様も多くいます。行けなかった旅行に行けたりなどプライベートも充実するようになったというお声もたくさんいただいております。
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軽減するための施術頻度は?
股関節はさまざまな動きをする上で重要な関節です。そして筋肉もとても多いので怪我に繋がりやすい個所となっています。
つまり日常生活でどのくらい股関節に負担がかかっているかも施術頻度を決める大事な要素となってきます。
立ち仕事や歩く事が多いのであれば痛みがあるうちはより多く治療した方が効果的なので最低でも週2~3回は治療しましょう。
症状が軽くなってきた際は自分で判断せずに担当スタッフと相談した上て決めましょう。