片頭痛
こんなお悩みはありませんか?
こんなお悩みは、ありませんか?
熱は無いのに頭が痛い
ズキズキとした痛みが続く
頭が重たい感じがする
天気の変化によって痛みが変化する
痛みに伴う吐き気や嘔吐
体を傾けたときに頭の痛みが増す
このような症状が主に『頭痛』として表れている方は、今後他の症状や怪我に繋がる可能性、もしくは既に繋がっている可能性があります。どのような症状であっても、「そこまで痛みが強くない」「以前より症状が軽い」と放置せず、各種医療機関に相談することをおすすめします。
片頭痛で知っておくべきこと
「片頭痛」とインターネットで見たり、他人から聞いたりすると「特に重要な問題ではないのでは?」と思われがちですが、時には注意が必要な場合もあります。例えば、以下のようなことが考えられます。
・痛み止めがないと緩和しない身体になる
・市販薬では効かない程度の痛みに悪化する
・約3割の方が慢性化して増悪する
・頭痛により日常生活に支障が出る
・健康寿命が2年短縮する
このようなリスクがあるため、「片頭痛だから」と我慢したり放置していると、将来的に平衡感覚の障害に関わる可能性も考えられます。少しでも違和感が出現した場合は、早めに各種医療機関へ相談することをおすすめします。
症状の現れ方は?
まずお伝えしたいのは、「片頭痛」の症状には個人差があるという点です。どの症状にもある程度の傾向はありますが、既往歴や年齢によって症状の出方は異なることがあります。この点を踏まえ、以下のような症状についてご説明いたします。
・いつもと何かが違うと感じる違和感
・強い頭痛により吐いてしまったり、寝込んでしまう
・寝込まないと回復しなくなってきた
・薬がないと不安を感じるようになった
・視界が「ピカピカ」と点滅するように見える
このような症状が現れることがあり、いずれも「無症状」ではないため、心配な方は早めに最寄りの医療機関にご相談ください。
その他の原因は?
『片頭痛』は日本人の約4000万人が持っていると言われています。片頭痛に関しては、日本全体の8.4%、つまり約840万人が苦しんでいるという推定データがあり、特に女性に多く見られます。
『片頭痛』は日本で一般的な症状となっています。最も多い原因は『生活習慣の乱れ』ですが、その他にも以下のような原因が考えられます。
・ストレス
・不良姿勢での日常生活
・同じ姿勢での作業が長時間(1時間以上)継続
これらの原因から疾患を特定するには、ドクターによる診察や検査が必要です。ご自身が通院しているかかりつけ医や、専門の病院を受診することをお勧めします。
片頭痛を放置するとどうなる?
『片頭痛』を放置して生活していると、「約3割が慢性化して増悪する」といわれています。痛みを放置することで脳が痛みを感じやすくなり、結果として頭痛の頻度が高くなるという“負のスパイラル”が生じます。
また、頭痛を放置していても自然に軽減することはほとんどなく、日常生活に支障が出る可能性があります。例えば、片頭痛があることで仕事や日常生活に影響を及ぼしたり、プライベートの時間も頭痛によって思い切り楽しめないといったことが考えられます。
『片頭痛』による生活への影響を避けるためにも、早めに医療機関へ相談することをおすすめします。
当院の施術方法について
当院で『片頭痛』に対して有効と考えている施術メニューは、主に「手技」と「温熱療法」の2つです。また、施術の際には、片頭痛の発症要因が日常生活の中に隠れていないかを問診や施術中の会話を通じて確認することも心がけております。
基本的には手技と温熱療法が中心ですが、患者様から伺った情報をもとに、追加の施術が必要と判断した場合は、他の施術メニューもご提案いたします。その際、術者と患者様が一緒に目的や理想に向けた施術計画を納得いくまで話し合いますので、ご不安な点やご不明な点がありましたら、どうぞ遠慮なくお申し付けください。
改善していく上でのポイント
症状を軽減させていくためには、施術の頻度が重要になってきます。施術後に良い状態が戻りきる前に、次の施術を行うことが必要です。例えば、症状が2日で戻るのであれば、1日間隔で4回/週ペースとなります。理想としては、最低でも1〜2回/週のペースで施術を受けることで、軽減が期待できるでしょう。
どうしても通院が難しい方には、1回の施術効果を高めることで症状が戻りづらくなるように、頭周りに特化した手技などを合わせて行うことをおすすめします。
しかし、これはあくまで理想のペースですので、実際にお身体を診させていただき、施術を行った後、その効果を見てからどのように進めていくかをご提案させていただきます。もちろん、患者様が通院できるペースに合わせた施術を行いますので、ご相談ください。