不眠症Q&A｜二和向台駅前整骨院

Q そもそも《不眠症》って何のことを表すのですか？《不眠症》という言葉を聞いただけでは、どんなことを指すのか分かりづらいので、《不眠症》とはどんな状態のことをいうのか知りたいです。（20代・男性）

A ご質問ありがとうございます。
お答えさせていただきます。
《不眠症》がどんな状態のことを表すのかについてですが、定義としては、
【入眠障害 / 中途覚醒 / 早期覚醒 / 熟眠障害】
などの睡眠問題が1ヶ月以上続き、日中に
【倦怠感 / 意欲低下 / 集中力低下 / 食欲低下】
などの不調が出るもの、と厚生労働省で定められています。
しかし不眠の原因には、ストレスやこころやからだの病気、クスリの副作用など様々なことが考えられ、これらの原因に合わせた対処が重要となります。

Q 《不眠症》という言葉をニュースなどでよく聞きますが、《不眠症》の発症原因としてはどのようなものがありますか？睡眠時間などは関係ありますか？また関連する可能性のある病気などがあれば教えてください。(40代・男性)

A ご質問ありがとうございます。
お答えさせて頂きます。
《不眠症》では不眠そのものだけではなく『日中に不調が出現する』ことが問題です。なので3時間であろうが7時間であろうが、昼間の生活に支障がなければ不眠症とは確定しません。
また原因についてですが、
【ストレス / からだの病気 / こころの病気 / クスリや刺激物 / 生活リズムの乱れ / 環境の変化】などの多くの原因があり、対処方法もそれぞれ違ってきます。
原因に合わせた軽減方法を選択するのが大切です。

Q 《不眠症》の症状が出て、病院にかかったときに睡眠薬を処方されました。睡眠薬と聞くとクスリなので徐々に効きづらくなり量が増えていく怖いイメージがあるのですが頼っても良いのでしょうか？(40代・女性)

A　ご質問ありがとうございます。
お答えさせて頂きます。
現在の《不眠症》に対する軽減方法には、睡眠薬を用いた薬物療法が中心です。睡眠薬を1度使い始めると手放せなくなったり、副作用が怖いと伺うことがありますが、お医者様の処方ですので信頼性はありますし、現在広く使われている睡眠薬は不安や緊張・興奮をやわらげて眠りに導くので自然に近い眠りが得られやすいとされています。
ただし、長期にわたって漫然と使い続けるのはよくありませんので、医師の指導の元に適切に使用することが大事です。

Q 《不眠症》ってどんな対処をすることで改善されるのですか？
《不眠症》と聞くとどうしてもお医者様のところに通い、薬を処方して頂くイメージが強いのですが、自分でできるセルフケアなどがあれば教えてください。(30代・女性)

A ご質問ありがとうございます。
お答えさせて頂きます。
《不眠症》を軽減させる方法としては、自分流の安眠法を見つけることが大切です。
例えば、
・就寝、起床時間を一定にする
・睡眠時間にこだわらない
・朝一番以外でも太陽の光を十分に浴びる
・適度な運動を一日最低15分行う
・ストレス解消方法を見つける
・お酒の力を借りて眠るのはやめる
・長年使用している寝具を買い替えてみる
・寝る前にお香を焚いたりすることでリラックスタイムを作る
などがあります。

Q 自分が不眠症なのか分からないのですが、何に当てはまると不眠症といえますか？
チェックリストのようなものがあると分かりやすいし、どのぐらい自分が《不眠症》という症状に近いのか知りたいです。(10代・女性)

A ご質問ありがとうございます。
お答えさせて頂きます。
実際にWHO(世界保健機関)で作成したチェックリストがありますのでご紹介します。
過去1ヶ月・少なくとも週3回以上経験したものについて当てはまるものを選んでください。
現在眠るためのお薬を服用されていますか？
布団に入ってから眠りにつくまで、どのくらい時間がかかりましたか？
夜間眠っている途中に目が覚めることがありましたか？
希望する起床時間より早く目覚め、それ以上眠れなかったことは ありましたか？
総睡眠時間は足りていましたか？
総睡眠時間は足りていましたか？
日中の気分はいかがでしたか？
日中の身体的および精神的な活動状態はいかがでしたか？
日中の眠気はありましたか？