肘の痛み
ドアノブを捻ると痛い。
ペットボトルのキャップを空ける時に痛い。
タオルやぞうきんを捻る時に痛い。
物を持つ時に痛い。
スポーツをしていて痛い。
料理中フライパンを持つと痛い。
当院ではこのようなお悩みで日常生活に困り、ご来院されている患者様が多くいらっしゃいます。
いろいろな症状を診てきていますので、安心してご来院ください。
肘の痛みに関する当院の考え
肘の痛みに対する当院の考えは、使い過ぎはもちろん、スポーツなどで過度の負荷をかけ過ぎていたりなどあるかと思いますが、身体全体のバランスが悪く身体の使い方が上手くいかず、肘に負担がかかり痛みが出ている事がほとんどの患者様にみられます。
肩が内側に丸く入っていてそのまま腕を使っていると良い姿勢で使っている時の何倍もの負荷がかかります。その事により肘などに余計な負担がかかり痛みとして出てしまっています。根本的に解消するには肘の施術はもちろんですが、身体全体を整えていく必要があるのです。
当院は患者様の根本解決を目標としていますので、肘だけではなく身体のバランスを整えていく施術を行わせて頂きます。
肘の痛みを放っておくとどうなるのか
肘の痛みを放っておくとどうなるかというと、日常生活のほんの些細な動作でも痛みが出てきてしまい、日常生活に支障をきたす事になってしまいます。
例えば、荷物を持ち上げる時、ペットボトルのキャップを空ける時、ドアノブを捻る時などの些細な動作で痛みが出てきてしまいます。また腕を使うスポーツではかなりの負担が肘にかかるため一旦、スポーツをお休みする事になります。
また、放っておくとスポーツなどで負担をかけた時に再発しやすい状態になってしまったり、痛みの取れない状態が長引いてしまう原因となります。
痛みが出た際は、様子を見るのではなく早めに施術する事をおすすめします。
肘の痛みの解消方法
痛みを軽減する方法はいくつかあるので、まとめてご紹介させて頂きます。
まず、肘が熱をもち炎症を起こしている場合は、無理に動かさず冷やし、炎症を抑え痛みを緩和させる電気を流してあげます。炎症がある状態だと何をしても触っても痛みを感じますので、絶対安静をおすすめします。
それ以外の日常生活のほんの些細な動作で痛みが出る場合は、患者様によりご提案させて頂く方法は変わっていきますが大きく分けると2つです。
1つは使い過ぎにより硬くなってしまった筋肉をほぐし、血行を促進させて治りを早くする方法です。
2つ目は最初にお話しした身体のバランスが悪く、負担が大きくなってしまった原因を整え、正しい使い方を身体に覚えさせていく方法です。
肘痛軽減のためにオススメする当院の施術メニューとは
当院では様々なメニューがありますが、今回の肘痛に対しては主に骨格矯正、鍼灸、電気がお勧めです。
骨格矯正では骨盤や背骨のズレから来る身体全体の骨格のバランスの悪さや、それにより緊張して固まった筋肉を緩めます。
鍼灸療法ではいわゆるツボと言われる部位や痛めた部位に関連性のある筋肉を狙い針やお灸を行うだけでなく、一見関係のない離れた部位に施術を行い治癒力を高める手法もあります。
電気療法では骨格矯正、鍼灸と同様外側から押すだけでは届かない深部に刺激を与え、痛みの緩和、治癒力の向上効果があります。
肘の痛みと言っても患者様によって原因や症状が違いますので、しっかりと患者様毎にお話を聞かせて頂きそれぞれに合った施術を行わせて頂きます。
その施術をうけるとどう楽になるのか
まず、矯正についてから話していきます。
肘の痛みに骨格矯正?と疑問に思う方もいらっしゃるとは思いますが、実は深い関係がございます。肘に痛みを感じる原因の1つとして肩関節の歪み、身体のバランスの左右差がございます。肩関節が正しい位置関係に無いことにより肩から腕にかけて伸びる筋肉に無駄な負担が生じやすく、そこから可動域の現象や痛みが発生する事があります。その歪みを整える事により、身体全体の余分な負担を取り除き、肘の可動域の上昇につながります。
次に鍼灸についてです。鍼灸では指圧や矯正では届かない奥深くのポイントを狙い、血行の促進や筋肉の硬結を取り除き、自然治癒力を高めます。また、東洋医学の考え方として、全身の気の流れの循環を良くしてくれるのでそこでも自然治癒力が高まります。
最後に電気療法です。こちらも指圧や矯正では届かない奥深くのポイントを狙って電気を流しますが、筋肉だけではなく関節内や骨膜に疼痛緩和の電気刺激を与えることが出来ます。
また、血行の促進だけでなく、動かしずらくなった筋肉に対して電気的なアプローチをすることにより、筋肉が活性化され、肘や腕が動かしやすくなります。
軽減するための施術頻度は
最後に、解消するために通って頂く頻度ですが、症状の強さや腕を使う頻度によって変わってきますが、痛みがあるうちは毎日でも通って頂くのをお勧めします。
しかし、お仕事や家事・育児、学校や習い事などがありなかなか毎日は厳しい方は始めのうちは週2~3回を目安とさせて頂いています。
次来るまでの期間が短く、しっかり回数を来て頂く事が改善までの近道です。当院も無理のないよう頻度や方法をご提案させて頂きますので、ご相談下さい。